戦争を知らない
今日は実家で兜飾りの準備をしてきましたが、
それと同時にあるものが出てきました。
それは、母方の父の所持品で、戦争時代(日中戦争)の手記です。
当時のことがリアルに書かれた物でついつい読んでしまいました。
特に気になったのが、
2分隊で目的地へ進行中、敵軍に待ち伏せに出くわし、襲撃をうけ
指揮官がいない状態に陥ったと書かれており、
その状況を何とかせねばと自分が立ち上がるも、
数名の部下を引き連れその場を跡にすることが精一杯であったと書かれていました。
そのあとはあまりにも不条理な仕打ちを受けたことが書かれていました。
私たちが知らない過去の話ですが、
決して忘れてはならない、そして繰り返してはならない戦争です。
爺さんたちの昔話を戯言と思う人たちも多いでしょうが、
命を懸けて戦い抜いてきた英雄でもあるのですよね。
この平和な生活があるのも多くの犠牲のうえに成り立っていることを忘れてはなりませんね。