2tを担ぐ男たち
やってきました・・・年に一度のもみすりの日。
親友の実家が農家なので、毎年恒例で手伝いに行っています。
ここ2年ほどご無沙汰だったので久しぶりのもみすりでしたが、
歳を取ると堪える。
まずは、米を袋に詰める作業から始まり、
重さ30キロの米をひたすら並べてゆく。
これは約5人で順番に作業を進めてゆくので、
足腰には負担がかかるものの、
全体の作業としては意外と楽。
とは言っても370個も運べば・・・それなりにしんどいです。
一人で約2t 程度を運んだことになります。
ところが実はもう一つ厄介なのがあるんです。
ハンパじゃない量の籾殻、いわゆる「ぬか」が出るんです。
これを袋に詰め、トラックで捨てに行くんですが、
とにかく重くて、指がもげそうになる。
これが一番しんどい。
農家のみなさんがこんな作業をずっと変わらず続けていることを思うと、
ホント頭が下がります。
昔からお米を作るには八十八の手間がかかるといわれていますが、
私たちが口にするまでにはそれ以上の手間が掛かっています。
今日はこんな経験を子どもたちにも伝えていく必要性を感じた一日でもありました。
最後に田舎のおもてなしを写真でどうぞ。
馬刺、寿司、煮物、おでん、その他もろもろ。
最後の〆はもちろん、ぜんざい。なぜ?
コレが本当の馬刺の食べ方!まとめ食い!!
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