大御所

さわっち

2008年01月27日 23:14

昨夜は日頃仲良くさせて頂いている方の紹介でANIKI塾に参加してきました。


このANIKI塾とは20代、30代の熊本で頑張っている様々な分野の人たちの交流の場とし、
仕事にもつなげていくというものらしいです。
3ヶ月に1回、ゲストを呼んで講演会を行うといった活動もされています。


塾と言うからにはそれらしい勉強をされているのだろうと思って参加しましたが、
今回は新年会ということもあり、ほぼ異業種交流会状態。

しかし、それだけでは終わらないのが、
この塾の塾長であるAVクラブや蔦谷書店などを経営されている村井社長の素晴らしさですね。


ANIKI塾のブログを見ると、一流に触れ、自分を磨き、自己を高め、そして遊ぶとありますが、
まさにそれを初めての参加にして、実感させて頂きました。



なんと世界的に有名なギターリストである渡辺香津美さんがゲストだったのです。




誰?・・・渡辺香津美って?いう方のためにお教しえしましょう。

真ん中の方が渡辺さんです。


この渡辺香津美さんは若干17歳で天才ギタリストの出現と騒がれ、渡辺貞夫さん等トップミュージシャンのグループに在籍しました。1979年には坂本龍一、矢野顕子、村上秀一等と伝説の「KYLYN BAND(キリンバンド)」を結成し、また同年にはイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のワールドツアーにサポート・ギタリストとして参加された程の方なのです。

まぁその頃の渡辺香津美を知っている世代の人たちから言わせると『神様』のような存在らしいです。
僕らの世代でいう布袋寅泰のような存在なのだろうか。



ちょっと知ってる風に書いてきましたが、
私も恥ずかしながら、まっーーーーーたくしりませんでした。

坂本龍一やYMOは知っていても、正直・・・と言った感じです。
もちろん会場は20代、30代が殆どですから、知っている人も非情に少なかったのですが、
同席されていた東光石油の社長さんはめっちゃ興奮していましたね。


ただ私自身も、今回渡辺さんの生演奏を聞かせてもらって、非情に良いパワーを頂きました。


それは、本物というものは考えるのではなく、感じとるものなんだろうなということです。
技術もさることながら、音楽の良さは目をつぶっていても、感じることが出来ます。

渡辺さんが奏でるギターは、ジャンルや個人の好みがあるにせよ、
心動かされる何かを感じることができました。


この会の趣旨である一流に触れるということは、
高いお金を出して、モノで満足を買うということではなく、心で感じるということが重要なのでしょうね。


よい出会いに感謝です!

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