何のために働くのか?

さわっち

2011年10月31日 23:42

先日ある人と話をしているとき、

「全然儲からないけど、この仕事が好きだから続けられるんだよね~」

と一言。



思わず、うんうんと頷いてしまった。




この世の中、自分の仕事が好きだ!と言える人は幸せだと思う。



サラリーマンは仕事の中に何を見出すかで、
仕事の価値が分かれる。


一生働き続ける中で、何も見いだせないまま働くことは、
単なる労働で終わり、
一方、仕事の中に価値を見出したものは、
それが自分の実益や財産、そして生きがいとなって行く。


この差というものはとても計り知れるものではない。


私がこの仕事を始めた理由は、社会的な必要性を感じ、
将来性を感じたわけで、この仕事が好きで始めたわけではない。

広告業というものに興味があるという程度のものだった。

しかし、今まで倒れながら、しんどい思いをしながらも、
続けられた理由は三つに集約される。


まずは、一番目は自分がやっていることへの「信念/プライド」。
二番目は読者さんや会員さん、クライアントからの「励み」の声。
そして最後に「この仕事が好きだ」ということ。


私の場合、結果オーライだったわけです。


結局この話が何なのかというと、
ひょっとしたらこのブログを見るであろう、ある若者に伝えたいのです。


若いうちにいろんなことに挑戦し、自分の好きな仕事を見つけることの大切さ。
自分を見失わず、信念ある男であって欲しい。
お金はついてくるとは言わないが、魅力ある人間に人はついてくる。


私に魅力があるかないかは別として、
少なくとも今、私はスタッフに恵まれていると思う。
さらに自分に磨きをかけ、人として企業としての成長を遂げて行きたいと思う。

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