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Posted by おてもやん at

2007年09月16日

自分との戦い

今日の午前中は仕事も休みだったので行ってきたのであるぅぅぅ!!
ってコレ↓です。

この格好わかりますか?

そうサッカーです・・・・・。


『ふ~ん』とか『へ~』と思った方・・・・・本当は違いますから困ったな
まぁ興味ない人にとっては、サッカーだろうがなんだろうが関係ない話なんですが、この格好はラグビーなんですヨ!

高校時代はラグビーばっかりやってて、頭を使いすぎ(ぶつけ過ぎ)て大学にはいけませんでした。そんな時代へさかのぼる事14年前の話です。
果たしてどれだけラグビーバカだったかをお教えしましょう。
まず、朝の7時30分~ラグビーが始まります。これ普通の課外授業です。
うちの高校(クラス)は特殊でしたので、課外で国語、数学を勉強するのではなく、自分が専攻した部活の練習を課外授業でもやるのです。
そして午後の5、6時間目、専攻実技という授業でまたラグビーをします。
もちろんこれも、特殊なクラスのわれわれだけ。。。
ほんで5、6時間目が終わると、部活でラグビーをします!

いったい『どんだけ~』って感じですが、
この授業内容はラグビーバカじゃないとクリアーできません。

そうですね~。あの頃は今では考えられないくらい走っていましたね~
多分一日20~30㎞は走りこんでいたと思います。



そんなラグビーバカな俺。
しかし、社会人になりいろんな理由によって遠ざかっていたのですが
久しぶりにあった友人の誘いもあり、自分の中の野蛮な血が騒ぎ出してしまったのです。

ラグビーは紳士のスポーツと言われますが、多くのプレイヤーにはこの野蛮な血が流れています。気の荒い人ほど、ラフプレーも多くなりますが、それをコントロールすることの重要性というものがラグビーには求められます。
蹴られようが、踏まれようが、殴られようがグッと堪える。

そしてラグビーには有名な言葉があります。
『one for all all for one』一人はみんなのために、みんなは一人のために
この言葉を言い換えると一つの言葉に辿り着きます。

それは『自己犠牲の精神』

言葉で説明出切るほど簡単なものではありません。
そしてラグビーは過酷なスポーツゆえ、精神論も生まれてきます。

チームの勝利のためには多くの犠牲が必要であり、その犠牲のうえに勝利が成り立つという、まさに精神の世界。それはきついことであったり、痛いことであったり、泣きたいことであったり、常に自分との戦いなのです。

自分だけが・・・と思うことが命取りで、仲間を生かすために自分自身を犠牲にしなければなりません。もちろんチームプレーとはそんなものなのですが。


今日の練習はとてもついて行ける余裕などなく、わずか1時間でリタイヤ。
んでボロボロになりながら、帰りの車の中で考えたことが・・・
やっぱりラグビーって楽しい!

きついし、痛いし、怪我するし、おまけに臭いし・・・
いいことなんかないけど、ラグビーバカが集まってるのがイイ。

みんな仕事の合間を見つけては、年甲斐(最年長は72歳)もなく、一生懸命ラグビーやっている。そんな姿をみて、野蛮な血が滾ってしまった!
いまの状況で、週一でもラグビーをすることはかなり自分の首を絞めることにもなりそうだが、こんなラグビーバカともう一度、しばらくの間バカやってみようと思ってしまった俺はやっぱりラグビーバカ。  

Posted by さわっち at 23:15Comments(3)